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  宝剣岳のトンガリ 1
  宝剣岳のトンガリ 2
  宝剣岳のトンガリ 3
  宝剣岳のトンガリ 4

宝剣岳のトンガリ 3

宝剣岳のトンガリ 2931mの山頂を

12じに出発して 前方=南 奥に見えてる


空木岳2864m のトンガリを目指す

まずは岩場の下り 危険箇所の連続やけど
クサリ場になってる まあ慎重に行けば安心安全



シナノオトギリ かな?



宝剣の下りの岩場で 南に進む 

3人の先行者に 追いついた



バス ロープウェイで一緒やった
親子連れ 父母娘に見える 3人パーティ



千畳敷からの登り オカーサン 
だいぶキツそーやったから
駒ケ岳には回らず 直接 宝剣を越えはったんやなぁ・・・・



天候は晴れ基調 やけど 時々刻々

雲 次々に 稜線を 去来する

右手 木曾方向に 三ノ沢岳2847m



宝剣を下りたトコで 3人に追いついた
彼らはそこで 昼食 お先に と声かけて 先行した

一人の稜線 起伏すくなく 快適な尾根歩き が続く

後ろ 宝剣岳のトンガリ 前に 空木岳のトンガリ
左に 駒ヶ根の広がり  向こう 南アルプス連なり
右に 三ノ沢岳が立ち上がり・・・

午後は 三ノ沢岳を 見ながら ずーっと尾根を行った
    三ノ沢岳は モンダイの山 なんですわー・・・・

1974年 35年前 城南高校山岳部は この山で遭難した・・・

高校2年の春山合宿 ぼくは不参加やった
合宿の前に眼鏡を新調したら 度が合わなかったのか
連日 頭痛とゆーか 眼精疲労とゆーか ともかく参加取りやめた
で 3月末のある晩 NHKの7時にニュースを見てたら・・・・

 京都府立城南高校の山岳部が
 中央アルプス三ノ沢岳で
 10mの新雪表層雪崩に巻き込まれて
 1年生部員一人が骨折 しかし全員自力で下山しました
 骨折した一年生部員の I くんは 駒ヶ根市の病院に入院しました

 えーーーーーーーーっ!!!!! ですよホンマに

しかし じつはそのとき 骨折入院した1年生部員の I くん以外全員
みんなは もうとうに 家に帰ってて このニュースを 家で聞いて
笑ってたんですわー 

10mの新雪表層雪崩 って大したことない雪崩
顧問の先生やOB先輩 しっかりしてた城南の山岳部

例年の春山合宿 は木曽駒と宝剣 ぼくも1年春山合宿で 
この年は 初めて三ノ沢まで行くことになったが
ちゃんと 危険のない場所を選んで 安全無事なルート選択 
そこでの チョイとした雪崩 不運ではあったが・・・

足を折った I くんは いっつもドジを踏む人で・・・
ともかく一晩 極楽平のテントで夜をすごして翌日

I くんをザイルで引いて 千畳敷に下り ロープウェイで下山
すると 救急車が来てたそーで それに乗せてもろたらしー 

それは たまたまおんなじ時に 
1000mくらい滑落した重傷者がいて 
その収容ののための救急車に同乗させてもろたらしー

とーぜん NHK長野の記者が来てて 取材を受ける・・・
7時のニュースでは 城南高校山岳部の遭難事故だけ が流れた・・・

追いかけの新聞報道もあった 朝日新聞 宇治地方版 
I くんのオカーサンへのインタヴュー これが泣ける内容・・・・

 息子が山に行く時は
 息子の下着などを 
 近所の妙見さんに供えて
 息子の無事を祈ってました
 大したケガでなくてよかった・・・と デカデカと・・・

 4月 新入部員は 0
 だーれも入って来なかったですねー

ま そのあと 公立高校のクラブ活動 全入制になって
ユーレイ部員が クラブボックス=部室でタバコ吸ったり・・・
顧問の先生も その辺に業を煮やしたりして とうとう 廃部・・・・



三ノ沢岳 ・・・因縁:いんねん の山 いずれ行こう



昼からずっと たった一人の山

右手にドーン 御岳山 

あの山は 冬山合宿で2度 
木曽福島 から濁川温泉そっから・・・

その右手に 乗鞍 がドーン

これらの山々 谷谷 時々刻々 光と影

しきりに変化する 山岳景観を愛でつつ 稜線をたどる 

ともかく 山はデカイ

途中一ヶ所だけ 
ヤバイ雪の斜面100mトラバース=横渡り
があったんで アイゼンをつけピッケルを持ったが
それ以外は 靴とストックだけで ダイジョブ

3じころから 
ガスって来た=雲が濃くなり 視界が利かない 

ときおり カミナリ 気温は8度やのに 
3ミリ大の霰:あられが混じった 雨が 少し



ふーっ やっと着いた 檜尾岳:ひのきおだけ 

ピノキオ岳 ではない 2728m 4じ20ぷん着

しばらく休んでたら ガスが切れて 急に視界が広がった♪

朝からたどってきた 木曾駒 宝剣 島田娘 濁沢大峯 三ノ沢

そこを 大きな雲が 越えていく



明日 たどるべき道 ぜんぶ見えてる 

熊沢岳 東川岳 木曾殿乗越 そして 空木岳・・・

あの3人連れ 娘さんだけ 先に来ゃはった・・・

もう4じはん過ぎてる・・・あの3人と 

あっこに見えてる 檜尾避難小屋 に同宿やなぁ・・・



東の尾根の鞍部にある 非難小屋 
そこまでに ちょいでかい雪の急斜面

ま 滑っても止まる斜面なんで アイゼンは履かず 
ピッケル打ち込み保持 と 登山靴の蹴りこみ で
最後はグリセードっぽく 滑って下りた


非難小屋 協力金¥1000
緊急用の寝袋などもあり 別棟でエコなトイレ♪
アーチ型の支柱の 珍しいモダンデザイン キレー♪

夕刻 小屋の外 南 真向かいに・・・



空木岳 がズドーン

大田切本谷をへだてて 巨大な山塊 デカイ・・・

今日 歩き出し8じ40ぷん 5じまで 実働7時間ほど

明日は きっと大変 すんごく長時間行動になるなぁ・・・

だいぶ遅れて後続3人も 非難小屋に到着した
てっきり父母娘と思ってたら 職場の山仲間やそー
非難小屋の一夜 明日その辺も ちょい書きますねー♪

 

宝剣岳のトンガリ 4

 




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