なごみのミドリ やすらぎの白 はんなりの赤
なのにとーっても丈夫♪ 1300度で焼いてるから〜♪

まずはここを
クリック♪

毎月6名様にやきもの
プレゼント!ハプーの
日常もここでチェック♪
 

☆技法公開や沖縄、韓国ネタは、
 サイトマップからどうぞ


☆「お得」満載!メルマガ『ハプー通信』
 あなたもメルマガ登録してやきものプレゼントに
 応募してください♪応募の合い言葉は、
 毎月15日にメルマガで発表〜♪ 


    メールアドレスを入力してください。

  トップページ  作品購入  作品一覧  ご注文方法  お問い合わせ  八風窯について  サイトマップ  

■もらう

■出会う

■盗む

技法公開
  『生き陶』
  ビアマグ制作の実際
  穴窯焼成の実際
  黒陶を焼こう
  陶板時計の制作
  祈りの造形(かたち)
  紐づくりで大物を
  ハンコで馬の絵付け
  ヒナ文の絵付け
  おしえてやきものAtoZ

■読む

■登る

■笑う

■和む

■プロフィール

■サイトマップ

「陶板時計の制作」 〜2003年 八日市北小学校で思ったこと 2003 1/28〜

 



1週間前に作るための注意点の説明をしに八日市北小学校に行った。

注意点の説明、去年は黒板に書いただけやったけど、
ことしはプリントして図解して全員にくばった。

 ○細かすぎるデザインは無理
 ○使える色は8色だけ、単純化しよう
 ○楽しくおおらかに、針が見やすいように

今日は昼から陶板時計の制作の本番。
2クラス62人に2時間で作ってもらう。
6年1組32人はぼくひとり、2組はカミさんとスタッフのK君の2名で指導。

うまくいきました。去年の経験が物を云った。

事前説明が功を奏してみんな時計として使える、
作りやすいデザインを用意してくれてましたから→指導がラクでした。

やっぱりふだんの器つくりとは異なるメニューですから、やるたびに賢くなりますね。
指導のポイント、運搬のノウハウ、子供たちへのうまい伝えかた方・・・場数ですね。

プロとアマチュアの違いは場数のちがい。
これぼくの持論です。
場数をふめば格段に進歩する。

大きい進歩が自覚できる体験はとても楽しい。
今日はとても楽しく指導ができた。

ところがこの「場数を踏む」ってことに大きな落とし穴が・・・





絵を描く友だちの髪が目に入らないよう持ってるトコ

☆反省した点はというと

みんなにやって見せるために、手近な男子生徒の時計を
「君のんちょっと、やってイイ?」とことわったら、
なんとなくたじろいではいたんやけど、あいまいにうなずいてくれたんで、
彼の陶板を借りてすこしだけ色を塗り、竹串でリンカクを入れて見せた、
彼のデザイン画のとうりに。

こういう手順でやればウマく行くと、ごく1部分に色化粧土を塗り、
竹串でリンカクを入れる『際立たせ方』をやって見せた。

それでみんなよく理解してくれて手が動き始めたんやけど・・・
しばらくして先生から

「この子が計画した色とちがう色やから・・・と云うてるんですけど・・・」と声が。

それでぼくのやったところ消去して、裏表を返してやり直せるようにはしたんですが・
・・あとで聞くところではその男子、ぼくがやったあとで涙ぐんでたと云うんですね。
 
猛反省しました。
    
おととしから今年で3回目のとりくみ。

ぼくにとっては陶板時計の制作指導という『仕事』です。
場数を踏んでどんどん賢くなってきました。

でも教室にいるひとりひとりの12才の少女、少年にとっては
『1回だけ経験する卒業のカタチ』やったんや・・・

全部を『完全に』自分でやる。それを『卒業の記念』とする。

そこまで願ってくれる子供達がいるんや・・・
そこまで思いをこめてくれる子供もいるんや・・・

   あなたたちの『思い』知りました・・・
   みんなみんなの陶板時計、
   みんなちがってみんないい。

  

 

 

2001年 永源寺町山上小学校の制作
もご覧ください。

陶板時計の製作
トップページに戻る

 



お問い合わせはお電話。 八風窯 中根 啓 0748-27-1955
または、ご意見・ご要望のページからお願いします。




  トップページ  作品購入  作品一覧  ご注文方法  お問い合わせ  八風窯について  サイトマップ  



八風窯(はっぷうよう)

〒527-0231 滋賀県東近江市山上町1   tel&fax 0748-27-1955
oneeye.kei@nifty.ne.jp

Copyright(C) 2000-2006 happuyo. All Rights Reserved.
Supported by T-CRAFT.