| 緋ダスキにするにはワラをこー巻く 
 ワラを塩水には漬けるな、と土屋からの指示書にあるんで、そのまま巻きつけるだけ。ウルチ米のワラを使うこと。モチ米のワラは融けやすい。
 灯油窯にはこー詰める。  
 最下段にしないとマズイ。ワラは融けないけど灰になる。その灰がほかの釉薬をかけた品もンの上にふりかかると『キズ』になるからです。
       窯からだしたら・・・・ うえぇ〜〜〜ん 
 くそー 20個ぜんぶ割りました。
 『ブク』吹いてたァ〜(泣き) ビアマグの内側にボコンとふくれたところがあるでしょ。これが『ブク』こんなブクがマグの底や胴部に2〜6個出てるぅ〜。
 これ温度の上げ方が急激すぎたから。土に空気が入ってたワケやないんですわ。
 くそー、この土の焼き方、600度までを10時間。1280度までさらに14時間。
 最低でも24時間かけろ・・・と土屋さんの指示書にはある。
 まえにこの備前の土11種類を焼いたとき、うちのいつもの焼き方、1000度まで3時間そのあと1280度までを7時間、でもった土もあったんですわー。
 こないだの穴窯でこの土も奥にいれてたし・・・きっとイケルと思てたのにぃ〜、大失敗です。
 ま、こーゆーこってす。プロはうんぬんかんぬんと御託宣たれても
 あわてると失敗もするんです〜。
 ハズカシー(赤面です)
 メゲナイデ再制作イタシマス。   ---「再制作 備前土は・・・土屋の指示をまもるコト」につづくぅー♪
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