| はい 今日は まず ○反省点 1 ぼくのザックは大きすぎた 30L 12キロ岩場のルートでは とりまわしに ちょっと難
 
    岩場の難コースでは できるだけコンパクトにレンのかついだザック 20L 8キロ くらいが適当
 2 ツェルト=ビバーク(緊急露営)用の簡易テント を持つべき今回 ぼくのでかいザックに 不必要な寝袋 入れてた
 2人用テントがウチにあるんやから それ入れるべきやった
 そしたら 暗くなるまでに とか 焦らなくてすむ
 1人用または2人用ツェルト 最新の道具を調べて導入すべき
 そして ビバークを実際にやってみよう ちかいうちに
 小屋泊まり に頼り切っていては いかんと思う
  新田次郎の 「孤高の人」を読み返してみよう労働者登山家 単独行の加藤文太郎 の伝記
 日本アルプスの登山黎明期 エリートたる大学山岳部
 神戸の造船所の技師 加藤文太郎 はつねに ひとり
  うん もっぺん読んでみよー 
   3 コースタイムの精査 もしくは 時間管理にもっと余裕を焦る のはよくない もっと調べて もっと早く出発すべき
  ま 今回はまあ結果オーライ やけど・・・20年前のガイドブック は いかにもマズイ
 最新のにするべきですわ おおきい本屋に行こう
 ○改善点   1 ストックを買う 今回 杖 岩場で邪魔 危険なんでせっかく二軒小屋ロッジで 買おた¥300の杖
 最後の最後に捨ててきた 岩場以外は ストックあると
 バランス確保しやすくって ヒザへの負担 少ない
 
 岩場では折りたためる 上等ストック 買うべき
  2 ツェルト 導入 するとなるとバーナー と クッカー も要るかなー
 買うんやったら 最軽量のチタン製のヤツが 欲しいよねー
 ほらー こーやって どんどん道具道楽になってまうー♪
  3 レンの着てた ¥3〜4000の合羽あれ やっぱり 中からびっしょり 休憩すると冷えて
 寒がってた なので レンがまた行くなら ゴアテックス
 にしてやらんとー 1万円台後半から2万円台前半のに
    ぼくの マムート社製(スイス)のは¥35700いやー ただ金はとりませんねー すばらしいです
 レンのん内側からびしょびしょ ぼくのん乾いてる♪
 ○評価しておくべき点  去年4月からのウォーキング 仕事いそがしいと出来ないがおそらく半分はやってる あわせての筋トレ 効果が出てる
  去年11月の八ヶ岳 行動初日夕方には ヒザの痛み今回 まったく ヒザは痛くならなかった フフフ♪
  体重 去年 夏 57まで下げたが 現状60〜62これがロハス 維持可能な50才の自然体重やと 思う
 けど 内側から変革できてるから
 動物として使いモン になってる♪
  歩きと筋トレ 効果があった くわえて
 
    グルコサミン 飲み続けて3ヶ月 これが効いてのことかどーかは 検証不能
 ま 続けるしかない
  これ↓の効果は 明白絶大 
    イチローもはいてる ワコールのCWーXサポートタイツ これさえあれば あと5〜10年 山やれる
 ま 岩場のほんまにアブナイ山 は あと5年ほどかなー
  4月末の南アルプス での 歩行訓練やっといてよかった それが 自信になった
  準備 いろんな意味の 準備 とてもたいせつ 
    二軒小屋ロッジ周辺で急な登り 急な下りを 4時間やって
 翌日 平坦地30キロを 7時間 歩いて ヒザ大丈夫を確認
  今回の2泊3日 上高地ー西穂ー奥穂ー涸沢ー上高地水平距離として35キロほどか 標高差は1700
 体力と技術の難易度 最高ランク
 ここ行けたんやから どこでも行ける はず
  また4月の 南アルプスの雨その冷たい雨の中を歩くことで
 雨用手袋 の必要に気づくことができた
  ヘッドランプ ザックカバー とともにレンと川原町の 好日山荘=山道具屋で 時間かけて選んだ
 
    これ無かったら ヤバかった  3000m 夏とはいえ ガスの中 雨の中岩は冷えている 霧雨で 濡れている
  ホールドし=岩をつかみ 身体を引き上げ バランスをとる
 フリクション=摩擦係数の大きい素材でできた
 雨用ホールド用手袋 これが命を助ける 道具
  レンのは赤で ぼくのはサンドベージュ 
   山の道具 ヘヴィ:  きびしい ドューティ:使用条件
 ぼくが高校山岳部やったころから どんどん進化してるそれらの 道具の進化 にとても 興味がある
 ばくはあんまり ファッションに 興味がない
 ファッション:服飾 服で飾る服装 服で装う これは 文化 です
 文化とは 何を信じるか 何をよしとするのか そーいったこと全部の
 ある人間たちの集団の ある種の取り決め トレンド 流れ
 テイスト 価値の総体 それが 文化
 文化によって ヒトは みちびかれる立ち居振る舞い 衣食住 ものごと全般を構成する 文化
  街では どーとでも 生きていけるんでいろーんな ファッション:服で飾る が生まれる
  山とか 海とか 自然の中 ぎりぎりの状況では 実質的に いい道具がいるんであって
 服で飾ってる余裕は ない
  そのフンイキだけを 逆流させる マリンルック とか アウトドアファッション
 なんてのも あるんやけど それはずっとあとのこと
 ヒトがぼくをどー見るか とかヒトにぼくをどー見せようか とか
 もー どーでも良くなった
 若いときには ちょっとあった そんなキブンこの仕事するよーになって だんだんそーなり
 齢をとってそーなり
 山登り再開して よけーにそーなり
 今度の山から帰ってきて ほんとにそーなった
 齢とってきたんで 逆に若返ろうとか シャレとして なにかのファッション=装い を
 するかもしれんけど それは シャレとしての外装フィルム
  中身はいつも
 山にいる
 
 『山すぎて山』
 山すぎて山そのむこうに山
 そのまたむこうにも山
 山また山・・・ でもいつかは川が見えてきて平野にいたり人里をとおると家々の窓には村びとの笑顔
 川にそっていくといつか静かな入り江について
 黄色い牛が波打ちぎわでたたずんでいる
 そのころにはもうからだも大きくなっていて
 ちいさな木船を漕ぎだしてゆく腕にも力が充ち
 外海のあらい波をみつめるまなざしにおそれはない
 おおきく息をはいて舵を切り風に帆をあげて波立つ外海にのりだすその一瞬
 ふりかえれば
 山また山・・・ ーーーーーーーー
  西穂高岳ー奥穂高岳 1   |