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JとKの隔たり 6

インフルエンザ 
憂慮すべき事態

この月末開催予定やった 
須磨離宮公園でのクラフト市は 
きっと中止されると思う

6月6・7日 長野県駒ヶ根市の
クラフティア杜の市 はどーなるんやろう・・・
7月の八ヶ岳は? 山科清水焼団地は?
8月京都五条坂は? 9月瀬戸は? その先は?????

やきもん屋だけではなく
みんなみんな試されてる
みんなみんなどう耐えるか・・・・


ーーー

画家 絵描き
表現 芸術家 アート・・・

それで食べていくのは難しい・・・
それはしかたない 
むかしからそう
今もそう

それでも表現したい者はする
それが淘汰の門

いまの場所 旧の地名では永源寺町山上1
ここに移ってきて 17年目ですけど
ここに来る前7年間は となりの蒲生町にいた

そこで この画家を知った
       ↓


 野口謙蔵 

 忘れられた画家 だったが 
 再評価 再発見され 20年ほど前に 
 京都国立近代美術館 での展示を見た
 
 蒲生町の裕福な造り酒屋に
 1901=明治34年生まれ 
 1924=大正13年東京美術学校入学
 
 卒業後 多くの学友がパリに留学するが 
 すぐに蒲生町に戻り ずっと蒲生町で制作した 
 第9回帝展入選以降 帝展・新文展で入選特選をなんども
 1943=昭和18年 文展の審査員に選ばれたが 
 翌年43歳で早世した 

  故郷に在り
  農村の風景風俗を描き
  日本人の洋画 を描いた

 梅干    昭和4年1929年
       滋賀県立近代美術館蔵 

 5月の風景 昭和10年=1935年
       滋賀県立近代美術館蔵


最初見たとき こー思もた 

 新しい・・・
 明るく 暖かい・・・
 農村へのまなざし 日本人の洋画
 こんなムカシに こんな絵を描いたヒトがいたはったんや
 ぼくが描きたかったんは こんな絵やったんとちゃうかなぁ
 
でね その蒲生町に7年住んで やきもん焼いてたんで
蒲生町の文化祭 に出品してくれて言われたりして 出してた

絵画も出品されてるわけでね 中にすんごくいい絵 がある
たばこ屋のおじいさん の絵でねー 野口健蔵の教え子やとゆー
ほんで当時のハナシを 聞きに行ったんですね・・・

 野口センセイのトコには
 このへんの絵の好きな子ぉらが集まって
 そーゆー人間のサロンができてた

 たくさんの絵描きを育てはったんやけど・・・
 親にはキツーに怒られたもんや・・・

  百姓の子ぉが
  油絵描くなんて 
  極道なことすなっ!

  みな働かな食えんのに
  絵ぇなんか描きくさって!  ちゅーてなぁ・・・


そやろなぁ と思もた・・・
絵なんか描くことができたんは・・・
金持ちの子ぉだけ やったんやろなぁ・・・

それでも描きつづけてきゃはったんや・・・
貧乏でも描くヒト ちゃんといたはったんや・・・

 重さがちがう・・・

ぼくは 1957年生まれ 昭和32年生まれ
豊かな日本の子 テレビでアトム鉄人28号を見て育ち
マガジンもサンデーもキング 週刊の少年漫画雑誌
小2で東京オリンピック 
中2で大阪万博 
中3札幌オリンピック

高度経済成長後の 豊かな日本の子らは 
多く 美術大学や 美術短大に行くよーになった

 ニーズ=需要のあるトコには 受け皿=供給
 大学も美術大学も どんどんできたし
 ぼくが行ってた美術短大は4年制の大学になった
 ほかの京都の美術短大もこれに同じ

親たちの世代の欠落感=戦中に育ってやれなかった夢
そんな親たちの誘導と 親の金で美術大学に行くようになり
そんな子たちがどんどん 増えた・・・ぼくはそんな一人

 寄って立つは やきもん作り
 現場をへめぐって 覚えた

        器作り
        ヒトの使う道具
        いい道具を作ること

ぼくが ちょいちょいと描く俳画とゆーか淡彩画
たばこ屋のおじいさん の絵とは 重さがちがう・・・



暑中見舞いや 年賀状として ちょいちょいと・・・



こんなん 表現でもなんでもない・・・



一瞬 見たヒトに よろこんでもらうための絵・・・



俳画 ってのは 軽ろみ



これはこれで とも思う



やきもん屋の余技 やさかい



それだけの絵で 
表現 などではない
たばこ屋のおじいさんの絵 とは 重さがちがう・・・

てなことを 20年ほど前に思もたんやけども・・・最近

上手い絵 キレーな絵 売り絵 はダメで
真摯に表現を求める絵 売れない絵 売らない絵
迎合を拒否する絵 こそが いい絵 とゆーのも

      頑なで偏った芸術至上主義 で
      ケンイシュギテキかな? 
      と思ったりしてます

明日 J ジミー大西の絵 と
   K 片岡鶴太郎の絵 の 隔たり の最終を♪
 




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