なごみのミドリ やすらぎの白 はんなりの赤
なのにとーっても丈夫♪ 1300度で焼いてるから〜♪

まずはここを
クリック♪

毎月6名様にやきもの
プレゼント!ハプーの
日常もここでチェック♪
 

☆技法公開や沖縄、韓国ネタは、
 サイトマップからどうぞ


☆「お得」満載!メルマガ『ハプー通信』
 あなたもメルマガ登録してやきものプレゼントに
 応募してください♪応募の合い言葉は、
 毎月15日にメルマガで発表〜♪ 


    メールアドレスを入力してください。

  トップページ  作品購入  作品一覧  ご注文方法  お問い合わせ  八風窯について  サイトマップ  

■もらう

■出会う

■盗む

■読む

  JとKの隔たり

やきもの旅行記
  バリ小説
  窯ぐれ往来韓国編
  国内特別沖縄編

やきものエッセイ
  木の葉の舞い
  三線のこと

■登る

■笑う

■和む

■プロフィール

■サイトマップ

窯ぐれ往来韓国編
  ’99 釜山・金海・泗州
      第1日・第2日
      第3日
      最終日
  ’00 慶州・聞慶・ソウル
  ’01 ソウルリサーチ
  ’01 利川エキスポ

窯ぐれ往来 韓国編 ’99 釜山・金海・泗州

  第3日

 無事に朝。あぁよかった。韓国のひとは日本人より身体距離が近いからねぇー。
 この日はまず白下さんと裏山へのぼりました。やわらかな松の緑がたおやかに連なっ
て朝のもやを帯びてかすんでいます。上にある石窟には素朴な石彫りの釈迦牟尼仏が。
 春分・秋分の日には真東を向いたこの石窟の仏に朝日がさしこみ仏を祝福する。

 この日1日 白下さんが近郊を案内してくれた。
 高麗青磁の窯趾 や 近郊の個人作家の工房を2ケ所見に行きました。

 そばの清川で子供達がさかなを追いかけてたり、 
その橋の上をアジュモニ(おばさん)が頭に大きなタライをのっけて通ったり、
とりかこむ山々には巨岩おおく秋のはじまりの柔らかい日ざしにかすんで・・・
 韓国の農村の風景はかつてどこかで見たふうでもあり、微妙に日本の風景とは
隔たってるようでもあり・・・不思議に心がゆらぎます。
 キムチの瓶の工場はすばらしく美しい入り江のそば、茶色い牛が鏡のような
入り江の波打ち際でアソんでました。  釉薬生掛け、蹴りろくろでの成形と
取っ手つけの様子を見ました。ここの登り窯はデカくて急でオンボロで
とても風情がありました。
 
そして夕方 白下さんは泗川のバスターミナルまでぼくを送ってくれました。



 2時間後 釜山の街へ 1泊めはソラボル(日本人の多い中級ホテル)やったけど
もっと安い宿をもとめて西面(サミョン)に。西面は地下鉄路線のジャンクション。

 第4日
 
 この日はバスに乗って通度寺(トンドサ)へ行きました。
 おおきな古い寺。 山門、鐘楼などは丹青(タンチョン)という五彩に彩られて
ちょっとハデ。日本の古びたくすんだお寺を見なれた目には。
 でもここの建物の多くは丹青されてない物も多く創建当時からの年月を感じさせる
落ち着いた雰囲気がありました。ときどきドヤドヤとやってくる日本人団体ツアーと
韓国の高校生団体ツアーをやりすごせば、落着いた時間がながれます。
 若い僧のあげる声明(しょうみょう)がまるで歌のようで、聞き入ってしまいまし
た。
 広大な松林の中の清流ぞいを歩いて山内を出て、門前の食堂で通度寺名物の
野菜ビビンバを食べました。

 16年前に韓国に行った時、史蹟、お寺などを訪ねて案内板を読むと
日帝三十六年(イルチェサムシップヨンニョン)という言葉がひんぱんに
書かれてました。
 日本の帝国主義が支配した日韓併合から敗戦までの36年間(1910〜1945)の
ことを日帝三十六年と呼びます。この国の史蹟の多くはその期間に
日本帝国主義の軍部によって破壊されその後 再建、復興されたものだという
説明をいくつもの場所で読みました。
 今回 通度寺の説明文ではもう日帝時代とか日帝三十六年という言葉は
使われていませんでした。マイルドな表現に言い変えられてる・・・
 








 午後は西面のもどって街歩き。
 チャガルチ市場や塩干物市場でスケッチしたり、 韓国のりを買ったり

 

最終日につづく




  トップページ  作品購入  作品一覧  ご注文方法  お問い合わせ  八風窯について  サイトマップ  



八風窯(はっぷうよう)

〒527-0231 滋賀県東近江市山上町1   tel&fax 0748-27-1955
oneeye.kei@nifty.ne.jp

Copyright(C) 2000-2006 happuyo. All Rights Reserved.
Supported by T-CRAFT.